今頃韓流とは。

いきなり嵌まったんです。具体的には「主君の太陽」のコン・ヒョジン。

未遂。未だ遂げず、に終わるだろうな。

5月15日は韓国では「先生の日」。

先生に感謝し、贈り物などを渡したりするそうな。

去年、たまたまそれを知り、先生に飴を二つほどを

先生の日なのでとかなんとか言って渡した気がする。

無礼者、そこへ直れというような行為であったと思う。

 

今年はサプライズで、花束なんぞを教室に届けるなんて

いうのはどうだろう。

花屋さんに届けてもらう。誰が送ったかわからない。

私はとぼける・・・やりそうなのは私ぐらいだろうから・・・

花屋に口止めさえすればばれることはない。

私は絶対言わない。口はかたいのだ。

なにせ高校生の時、友達に家出するから手伝ってくれと

言われ、なんで俺にって聞いたら、

「お前は俺の親が息子が帰ってこないけど知らないかと

聞かれてもすっとぼけることができる」と、友達ならではの

信頼を寄せてくれて、彼の言う通り親が聞きに来た時

ちゃんととぼけてやった。

家出後、奴の引っ越した先に遊びに行った時、

ここはお前以外誰にも教えてないと

親友っぷりを披露してくれたけど、

次に行った時には彼女が座ってやがった。

 

尾崎、愛を知っちゃうと友達よりそっち取るよな。

友達作るのと彼女作るの、どっちが難しいかなんて

考えなくてもわかること。

友よ、夜明けより夜更けを選んだお前を私は赦す。

 

横道にそれてしまいました。

さて、花束はどうしようと思ったけど、金銭的な

余裕がない。3千円程度ならなんとかなるけど、

最近負けが込んでて・・・私、少々ボートレースを

たしなんでおりまして。

 

サプライズという博打もなんか怖いし。

喜んでもらえればいいけど、ありがた迷惑かもしれん。

誰が送り付けたかわからんとなれば、この後

ずっと容疑者として過ごさなければならんし。

 

結局運を天に任せることにしたのです。

今日勝てば花束を。負ければやめておこう。

占ったのはお勉強会前日の日曜日。

選手たちはやめておきなさいとご託宣を。

 

納得いかないなあ、中村桃佳。いくらなんでも6着とは。

お勉強会当日。もう一度だけ、もう一度だけ

チャンスをください。

すると、神はやれることはやりなさいとおっしゃいました。

4レース中3レース的中でありました。

ありましたが、最終レースが終わったのが夕方5時前で、

授業は6時から。

花屋さんは近所にあるけどうちから花屋まで行くのに

40分、これでは間に合うかどうかぎりぎり。

あわてて電話したら、

「今電話に出られません」留守電!

商売してるくせに、営業時間中に留守電!

すっかり気分がなえてしまって、わけのわからん

サプライズ攻撃は中止しました。なんで攻撃なんだ。

 

こうやって日々、先生のことを考え、妄想し、

未遂に終わり事なきを得る。

あと30歳若ければ実行犯になってた可能性があるな。

せいぜい駅で待ち伏せして、偶然ですねーと立ち話する

ぐらいだろうけど。ぎりぎり犯罪じゃない、かな。

 

この年になると妄想の中でデートに誘っても

断られるもんなあ。おっかしいなあ。

「先生、今度遊びに」「行きません」

「少しぐらい時間」「ありません」

「全然ないんですか?」「あればここから逃げてる!」

 

若いころは妄想自由自在、食客3千人ほど抱えて

妄想君と言われたこの私が。