今頃韓流とは。

いきなり嵌まったんです。具体的には「主君の太陽」のコン・ヒョジン。

またやっちゃいましたね

昨日は韓国語のお勉強会。

少し早く行くと先生はまだ来てなくて、

遅いとすでに来てるんだ。

すれ違いの運命にいきなり翻弄されてる。

 

いつもなら誰かと話してるところに到着だけど、

今日は先生が来ても誰も話しかけない。

心入れ替えた私も無言でと思ったけど、

小学校1年生の女の子にサービスとばかりに

「先生、韓国語で犬の鳴き声はなんていうんですか?」

わんわんではなく、멍멍(モンモン)なんだって。

この「モ」は日本語にない方の母音。犬もこっちの「オ」で

発音ですかなんて言うと「動物は大きく口開けますよね」

まじめに答えてるのがおかしい、ごめんね。

その愛らしさにまた射抜かれた気分。ついでに猫とカエルの

鳴き声訊いたけど、肝心の1年生が全然興味なさ気。

先生に「もうちょっと本物っぽくやってください」

ご無体な注文したせいか、ネイバーで自分で調べてくださいと

言われてしまいました。

終わってから60にもなろうかというおっさんが動物の鳴き声

わざわざ調べますか、子どもは関心なさそうにするしと

ぶつくさ言ったら先生、

「自分が聞きたいことを聞いてください」

 

落語「桃太郎」

父:いつまで起きてんねん、はよ寝ぇ

子:そうかて、まだ眠たないもん

父:眠たなかっても、布団に入ってじーとして

  目ぇつぶってたら、だんだん眠たなってくるがな

子:眠たないのに布団に入って目ぇつぶってたら、

  ・・・ろくなこと考えへん

 

先生、自分が聞きたいこと聞いたらきっと

ろくなこと聞けへんと思う。

確かに子どもにかこつけて話したかったというのは

そうだったけど。

 

言葉交わすと後でため息ついて反省するんです。

「あなたと共有するものはありません」

いつもそう言われてる気がして。

精神的には動物の鳴き声に興味持つぐらいの年かもなあ。

⭐ひとつ、いただきました!

木曜日、朝っぱらから自転車に乗って

かかりつけの病院へ。

今日は胃カメラをすする日。

前日なかなか寝付けなくて、

起きてからもずっと落ち着かない。

55歳の頃、パニック障害らしきものを

いただいてるのだ。くれた奴は誰だ。

ベッドの上で心電図を調べる線をつけられ

血圧計を装着し、のどへの麻酔。

そのあとやかんの先っぽみたいなやつを

咥えて、それをベルトで固定。

やかんの口から胃カメラを入れていくわけだ。

それをくわえる前からすでに“パニックボタン”

に指がかかってる。

何かの弾みで押してしまえばやかんの口を

ベルトごと投げ捨て、病院から逃げ出していた

だろうなあ。

私が望んだのはなんかの薬でこてっと寝てしまい

その隙に検査が終わるやり方。

えずきながら飲むやつでも鼻から入れるのでも

ない、痛くも痒くもない胃カメラの丸飲み。

そのお陰で、もうちょっとがまんすればと

めったにやらない我慢をして、お薬いれて数秒で

(体感。あくまで個人の感想です)全部終了。

起きたのは2時間後。

で、結果は生体検査で正確な診断が下るけど

見た感じどうですかと聞いたところ、これは

ガンでしょうねというのが一つありました。

いくつかできものみたいなのがあって、

結局それらも取ることになるんだろうなあ。

またあのやかんの口か。

暴れんようになんとか対策を講じてもらわんと

あかんなあ。

生倹の結果発表は来週の木曜。


韓国語の勉強会の先生、胃ガンの手術が終わったら

デートしてくださいなどと言えるわけもなく。

死ぬか生きるかというぐらいのことなら

言うてみるけどなあ。

5ミリほどのやつでは全然パワー不足やな。

韓流ドラマっぽくなってまいりました

前回のお勉強会は最初あんまり人がいなくて、

やっぱり祝日の授業は休む人が多いかと思ってたら

始業直前にはいつもどおりの集まりに。

今回は私がむしろ遅いぐらい、皆さん早く来てはりました。

 

隣りの人と韓国語の簡単な会話。

当然私はまじめにやっておりますが、

久しぶりに先生がメガネをかけてて無意識に私を転がしはるんです。

40年前からメガネ女子好きということは

人生の大半がそうだったわけで。

 

そんなことより年末にやったメタボ検診の

結果が笑わせる。

胃がんかもな。よって胃カメラの刑に処す」

 

数年前には「大腸がんかもな。内視鏡入れろ」

というお達しが出て、

検便で血が混じってるかどうかなんていう簡単な検査だったから、

これは痔による出血に決まってる、じかくがあるっちゅうねん。

(一応これ、だじゃれになっております)

おんなじ病院で今度は胃カメラか。

「先生、お年玉」と検査の結果を渡して、

「前は下から入れて、今度は上から。貫通やなあ」

渾身のご冗談ではないですか、これは。

今言える精いっぱいの悲しい気分でジョークではないですか。

なのに医者の方は

「貫通ではありません」

なんじゃこいつ!こっちは新年早々がんの宣告を受けるかもしれん、

けどせめて明るく振舞おうという気丈夫なところを見せてるのに、

自分の仕事を子どもが砂場でトンネル掘ってるみたいに言うなって?

そんな職業意識、プライド最優先か。

毎月毎月行ってんのに、割引もサービスも一切しやがれへんくせに。

看護師さんがはっきりと「私はうちの先生は嫌いです」って言うたん

知らんやろ。

けどまあ今回は、痔に違いないとかいうような確信がないから、

広い心で許す。胃がんやったらそれどころじゃない。

いや韓国語自体が手遅れかなあ。ごめんね、ヒョジン。

キム・テヒに先越されちゃったね。

おっちゃん、結婚より葬式が先かもしれんし。

 

よく知らないが、ガンにはステージというのがあるらしい。

何の自覚症状もないから小さいやつやろう、ステージも1やろうと

思ってたけど、胃がんは自覚症状はないことが多いらしい。

しかも、一旦治ったとしてもアンコールがあったりするとか。

 

検査はあさっての朝から。

リアルの連れ合いは来年も再来年も組合の役員決定で忙しい、

なんてことを言ってる。来年のことを言うと鬼が笑うぞ。

なんで笑うか知ってるか?

人間なんて明日のこともわからんのに、来年て。

あほめがと、鬼が笑うんだそうな。

リアルの連れ合い、私がどうなるなんて話に笑ってそうだな。

 

だからバーチャルのコン・ヒョジンとか、バーチャル同然の

韓国語の先生とかの妄想にふけってたのに、胃カメラは余計やわ。

 

心機一転。

クリスマスイブから長い休暇が終わって

今年初めてのブログ。

この間に私は心を入れ替えて、今年からは先生への

淡い恋心を封印だ。

実際は濃すぎて自分で辟易したんだけど。

 

昨日が新年一回目の授業。

ちょっと皆さん、はつらつとしてたような。

みんな心を入れ替えたのだろうか?

先生は相変わらずだったけど、ちゃんと結婚指輪を

所定の指にはめてはりました。ここんとこ、ずっと。

 

一人一人に自分の名前、国籍、「お会いできてうれしいです」

と、教科書の通りのことを言わせていく。

語学の教室だなあ。

心を入れ替えたお陰か、先生を見ても妄想することもなく

ドキドキすることもなく、ちょっかいも出さず、

品行方正でありました。やったらできる子なんです!

昔、大塚愛がこんなん言うておりました。

大塚愛、子育てで忙しい?好きやったのになあ。

ごめんなさいごめんなさいごめんなさい

前回のテストは先生が一旦回収して

自分のところに返ってきた。

テストの余白に先生がイラストを載せていたので

ちょっとした落書きをしたら、

先生がふきだしに「M」と。

おそらく「ムッ」としたということだろうなあ。

落書き一つで怒ったのではなく、これまでの

数々の無礼な言動に、とうとう切れちゃったんでしょう。

おとなげなさすぎたのだ。

へこみすぎてからだが裏返ってきた気がする。

 

今見てるドラマ。

W  グッドワイフ 獄中花 この3本は衛星劇場

テバク           これはWOWOW

あと、チャン・オクチョンと夜を歩く士(ソンビ)はBS。

GyaOからカプトンイ。

 

これは大変だ。BSの2本は月~金で他のは週1だけど2話だから

合計20本か・・・あぁ・・・

特に獄中花、チャン・オクチョン、テバク、夜を・・は時代物で

よく似た衣装なもんだから、多少時代が違ってても

こんがらがってるかもしれない。忘れるし。

こんなことしてたら肝心の韓国語のお勉強の方がおろそかになる。

 

何より先生に、来年どんな顔をすればいいのやら。

年のせいで外側は乾燥してきてるけど、中身はぐちゃぐちゃの

ふわとろ。私はたこやきじゃ。   

いじわるされるからますます好きになる

次の授業の時にテストをすると言われたから、

おもしろがって予想問題を作った。

単語の発音を書くというテスト。

なぜこの単語を出題したのかという推定もつけて。

 

授業の最初にテストをすると言う。珍しい。

今までは授業の終わりにやってたのに。

「教科書とプリントから、パッチムと二重パッチムの単語・・」

プリント?二重パッチム?? 

聞いてないよ~~

この聞いてないよはダチョウ倶楽部のギャグではなく、

本当に聞いてない。

先週教科書43、44ページのパッチムのある単語の中から

出しますと、はっきり言ったんだから。二重パッチムも不意打ちだ。

私の予想問題は教科書からしか予測してない。

すでに間違ったじゃないか。予想が当たったからどうという

わけじゃないけど、まさかテストの範囲を教えず増やすとは。

これはミシル様降臨ではないか!

あまりのことに笑うしかなかった。

テストといっても昇級試験とか今後に影響するとかいうものじゃ

ないけど。

にしても、ここから出すと言いながらそれ以外の範囲から

出しますか、普通? もうたまらん、おっさんメロメロだわ。

テスト終わったらまたもや初めての試みで、いつもならそのまま

答案用紙回収するところだけど、今回は

「自分で採点してください。ごまかしてないかは、皆さんの良心に

 任せます(にやり)」

良心がないのはそっちやん! 思わず言いましたよ。

「プリントのことですか?・・復習してるんじゃないんですか?」

笑いこらえながら言うてはるんです。

ミシル様になんの文句がありましょう。

 

その後は普通の授業。

前回の授業の後、ラブレターを渡していた。

「連音する」とは言いません、「連音化する」です。好きです

 

好きですの後にちゃんとハートマークまでつけて。忘年会のときに

読んでくれました?と聞いたら、

「読みました。ずっと言ってたからわかってるんですけどね・・」

で、授業が始まって、

「ここが連音化します」とボードに書きながら、

ちゃんと連音化と言ってくれた。

あ、言えた!と思わず声を上げたら、手を止めて少し笑って振り向い

て、生徒に向かって

「連音化、“化”っていりますか?」みんなに聞くんか!

なんて意地っ張り。韓国では化はつきませんでした、なんだとか。

連音と使うときは名詞で動詞としてなら連音化・・・いるよね、化。

先生、韓国に帰したくないわ。鎖国って無理なんかな。。。

きのうはお勉強会の忘年会。

私たち入門コースの他に、初級とかもっと上の人たちも一緒。

むしろ入門コースは少数派。総勢約40人、少数派は5人。

初めてお会いした上のクラスの先生はまだ24歳だとかで、

体格はK-POPの兄ちゃんみたいな広い肩幅・厚い胸板。

私の憧れの先生と同じ大学同じ学部に行ってるそうで(お互い

昨日初めて知ったそうです)兄ちゃんは韓国語で積極的に話しかけ、

結婚してると知って胸が痛いですと嘆いておりました、あはは。

 

先生は私たちに「韓国のドラマ見てるみたいでしょう?」

などと言ってましたが、確かに授業の時よりくだけた感じで、

ドラマ的というよりは自然な韓国語を聞いた気がしました。

 

恋する気持ちというのは情けないもんで、自分が自分の主人公である

のは納得できても、相手には通行人その1でさえないということを

受け入れたくないと思ってしまう。他の人と楽しそうに話してるのを

見ると無力感、敗北感、嫉妬・・・。

どうして楽しそうにしてることを喜べないのかと情けなくなる。

自分で思ってる以上に好きなようで、それをもて余してる。

時々客観的になって、自嘲気味。このへんは大人?

 

前回の授業で、次回はテストしますと。

また単語の発音のテストだけど、今度は先生が用意したプリントから

ではなく教科書から。こっちの方が簡単だ。

何問出すんですかと聞いても教えてくれなかった。

それが楽しみじゃないですか?だって。

予想問題を作って先生に提出してやろうと思ってたので、

何問出るか知りたかったんだけどたぶん20問だろうなあ、

単語が50ほどあるから。

なんとか相手にされたいと思う気持ちがこんな形になって、

後になってアホさ加減に呆れかえることになる。それの繰り返し。

主人公、このキャラでは人気が出ることはないな。