ってやんでい!
先週とはうってかわって先生のご機嫌が良かった今週。
いつも一番後ろに座ってる代表が不在だったから?
私たち生徒は“濃音”に苦労する。
そもそもおかしいではないか、語頭が「っ」から
始まるなんて。菓子パンのパンは「ッパン」って
感じ。パンのンは“ng”。“n”ではなく。
外来語をわざわざ濃音にしなくてもと思いません?
生徒がざわつくと先生は「むずかしいですか?」
濃音をうまく言おうとすると一瞬息をのむ。
そのタイミングが人によって違うから、
声がそろわない。
先生が何度かやらせても合わないから、あきれ顔で
「どうせむずかしいんでしょっ」
機嫌がいいんだ。代表がいたらこんなこと絶対言わないはず。
「하다」・・・“ハダ”は便利な言葉で、名詞の後につけると
日本語の“する”とおなじで、
「皆さんが好きな(ニヤリと笑って)
勉強する=공부하다とか宿題する=숙제하다になります」
時々皮肉まじりみたいなことも言う。おそらく学生相手に
授業してるからだろうなあ。法学の先生でいらっしゃる。
以前、だいぶ前だ、いっこく堂が腹話術でむずかしいのは
ま行とぱ行なんですと言っていた。ふーん、そんなもんか。
あの時は実感なかったけど、確かにま行ぱ行は唇を閉じる。
韓国語、いっぱいぱ行ま行使うやん。特にパッチム。
日本語だとピビンパもしくはビビンバ?
最後のところは口開けっぱなしではなくパ(バ)の後に
パッチム“ㅂ”がついてるから、pで終わる。
つまり唇閉じないといけない。
これって腹話術でできるのかなと思って先生に聞いたら
人形は売ってますという返事。便利なもんでユーチューブで
調べたら韓国にもあるにはあったけどあんまり上手じゃなかったな。
いっこく堂がすごすぎるのか。
韓国の腹話術からすぐにいっこく堂へ行ってしまって、
しばし見てしまいました。ほんと口が動かん。
そのうち同時に二人の声で話すんちゃうかと思うほどすごい。
韓国語と腹話術、どっちがむずかしい?
いや、転向するは気ないけど。