今頃韓流とは。

いきなり嵌まったんです。具体的には「主君の太陽」のコン・ヒョジン。

2時間もうっかりし続けた

幼ななじみの男女。

気の小さい男の子と背の高い女の子。

泣かされる男の子を慰める女の子。

ある日、女の子は父を亡くし、男の子はずっと

守るからと約束し、得意の絵に言葉を添えて

女の子に渡し続ける。

大人になってもそれは続いた。

男の子の夢は漫画家。

 

恋をしたことがない男が運命の女性に出会った。

その女性は、偶然女の子と一緒に仕事をしてる。

すぐにそれに気づいた女の子は告白もしたことがない

男の子に恋のアドバイスをし、二人は親しくなっていく。

 

とりあえずこのへんで、そんな偶然あるかとツッコみますわなあ。

漫画家になれずに本屋で働く男の子は学生時代、

漫研に入っていた。コミケで売れっ子の漫画家に会う。

漫研時代の同級生。

 

運命の女性はイギリスで働いていた頃につきあってた男性と

別れるが、思いは続いていた・・・そう、そのまさかです。

漫研時代の同級生。イギリスで。

冬ソナか、と入れておきましょう。

となると後はもう必要ない、幼なじみの男の方は

彼女と自分の思いに気づき、女性と漫研の同級生も

元のさやに納まる。

 

韓流じゃないです。「デビクロくんの恋と魔法」という

日本の映画。嵐の相葉君と榮倉奈々ちゃんが幼なじみで

運命の女性がハン・ヒョジュ、その相手が生田斗真

ジャニーズだな。もちろんハン・ヒョジュが出てるから

見たというだけで、悪いのは私じゃない。俺じゃねえよ!

 

ハン・ヒョジュの日本語が滑らかで、こんな映画でも

一所懸命取り組んだんやなあ、台本読んだときに

断ればええのにと感心しました。

 

元は小説だそうで、なるほど、韓流ドラマの評判が悪いのは

こういうことかと、鏡見てるような気分になりました。

病気や交通事故がないのと親が邪魔しないぐらいか、違うのは。

ああ、財閥も出てこない。じゃあまるっきり違うな、うんうん。

 

古今東西、大体は似たようなもんです。

にしても・・・わざわざオリンピックやってる最中に見ること

なかったよなあ。