因果応報じゃ
相方(一般的には配偶者、実質的には私の飼い主)が
職場でスマホを失くしたそうな。
きのうだったかおとといだったか(もう忘れたか)
彼女がうちに帰ってきた時、ついてたテレビは
WOWOW、K-POPの兄ちゃんたち。
「どれぐらい言うてることわかるん?」
「いっこもわからん」
「あんだけやってて全然わかれへんの?」
一緒になってかれこれ25年近くなるかな、
私の努力をちゃんと認めてくれてる。
あんだけやってて。
簡単な引っかけです。帰ってくるころやり始めると、
すっごくやってるように見えるんです。
晩御飯、一人で食べた後お勉強するとあーら不思議、
こんな時間まで勉強してるんだ、と普通思うわな。
韓国語で勉強のことを「コンブ」と言う。
もちろんハングルで書きましょう。
これを漢字で書くと「工夫」となるんだそうで、
まさに工夫一つで、すごーくお勉強したように
見せかけられる。
ただまあ、試されるとやってないのがばれるので、
上のようなことになるわけだけど、
人を試すなんてことすると当然ばちがあたるわけで、
それがスマホ失くすという結果となるわけですわな。
悪因悪果。
いいなあ、スマホ失くなって。
私なんか来もしないメールを今か今かと、
一日何回確認することか。
いっそなくなったらええねんと思わないでもないけど、
失くしたら失くしたで、相方さんにこっぴどく
叱られるんやろなあ。
一日中家にいててなんで失くすの!
一日中家にいると思う?
ふふん、なんでもお見通しやね。銀婚式でもやってみる?
あ、結婚式やってなかったか。