またやっちゃいましたね
昨日は韓国語のお勉強会。
少し早く行くと先生はまだ来てなくて、
遅いとすでに来てるんだ。
すれ違いの運命にいきなり翻弄されてる。
いつもなら誰かと話してるところに到着だけど、
今日は先生が来ても誰も話しかけない。
心入れ替えた私も無言でと思ったけど、
小学校1年生の女の子にサービスとばかりに
「先生、韓国語で犬の鳴き声はなんていうんですか?」
わんわんではなく、멍멍(モンモン)なんだって。
この「モ」は日本語にない方の母音。犬もこっちの「オ」で
発音ですかなんて言うと「動物は大きく口開けますよね」
まじめに答えてるのがおかしい、ごめんね。
その愛らしさにまた射抜かれた気分。ついでに猫とカエルの
鳴き声訊いたけど、肝心の1年生が全然興味なさ気。
先生に「もうちょっと本物っぽくやってください」
ご無体な注文したせいか、ネイバーで自分で調べてくださいと
言われてしまいました。
終わってから60にもなろうかというおっさんが動物の鳴き声
わざわざ調べますか、子どもは関心なさそうにするしと
ぶつくさ言ったら先生、
「自分が聞きたいことを聞いてください」
落語「桃太郎」
父:いつまで起きてんねん、はよ寝ぇ
子:そうかて、まだ眠たないもん
父:眠たなかっても、布団に入ってじーとして
目ぇつぶってたら、だんだん眠たなってくるがな
子:眠たないのに布団に入って目ぇつぶってたら、
・・・ろくなこと考えへん
先生、自分が聞きたいこと聞いたらきっと
ろくなこと聞けへんと思う。
確かに子どもにかこつけて話したかったというのは
そうだったけど。
言葉交わすと後でため息ついて反省するんです。
「あなたと共有するものはありません」
いつもそう言われてる気がして。
精神的には動物の鳴き声に興味持つぐらいの年かもなあ。