今頃韓流とは。

いきなり嵌まったんです。具体的には「主君の太陽」のコン・ヒョジン。

レベルアップしそうにないなぁ

一度は胃がんかもしれないと覚悟したんだから、

一分一秒を大切に生きよう!

などという気にはさらさらならず、

あいかわらずだらけた生活を続けております。

今週はお勉強会はお休み。

韓国では正月ということで、帰国してはるん。

中国同様、韓国も旧正月を祝う。

 

お勉強会がないからというわけではなく、

NHKのラジオ講座を先月から。

レベルアップハングル講座。3か月単位のやつです。

講師の阪堂千津子先生は声が若い。お写真から察すると

50代・・・かなあ。

お笑いが好きなのか、最後の最後にいきなり

「整いました」と言って謎かけやったり、

ショートコント風のネタをやったり。

別にいいんですけど、それよりテキストの例文にちょっと驚いた。

道でコンタクトレンズを落とした韓国人女性と、

一緒に探そうとする日本人男性の会話。

 

女性:そうしてくださると、とても助かります。

男性:どういたしまして。その代わりにコーヒー1杯おごってくださ

   い。

 

この一言はありえません。

テキストにはないけど、阪堂先生が

「恋の予感がしますねー」てなこと言うてんの。

テキストの見出しは「おもてなし会話」。

全然もてなしてない、単にあつかましい男やないですか。

 

もちろん私はこの会話ができるレベルなんかではないので

この状況に対してほぼゼスチャーでコミュニケーションとる

だろうけど、あとでなんかよこせとは言わんわなあ。

誰がテキスト作ったか知らんけど、頭の中が韓流ドラマで

いっぱいになってるね。

人のこと言える身ではないけど。

見立て違いとはね

今日は胃カメラの結果発表の日。

生検とやらの結果は、胃がんではないとのこと。

胃カメラ入れたなじみの先生の見立てと違ってた

せいか、なんだかんだと言い訳なのか批判なのか

わからんことを言われました。

採った部分は上の方だし、ごく一部の採取だから

ガンと出なかった可能性もあるとか。

私としても人生初の入院生活をどう過ごすかなんて

妄想をしていたので、ちょっと損した気分。

せっかく看護師さんとも仲良くなれたのに。

 

友達にはまだ結果が出る前だったけど、ほぼ確定みたいに

話してしまったし。

友達なら

「彼が胃がんで手術するんです。退院したら

 一度デートしてやってくれませんか」

お勉強会終わった先生のところに行って、そういうこと

言うなんてのもあっていいぞと言ったけど、

「つまりそれは、うそをつけということですか?」

「とてもできません、手紙なら書きますよ」

 

なんだこいつらは。韓国人は多情であることが良いとして

いるんだ。多情というのは日本語と違って、情が深いってこと

らしい。そこに訴えるんだと力説したのに反応がとんちんかん。

うそをつけなんてひとっ言も言ってない。この時点では胃がんという

前提で、という話だったんだから。

手紙なんてだめ、先生は日本語が堪能というわけではないし、

情に訴えるのに手紙では伝わらんだろう。

いる場所もそこから出てくる時間もわかってるのに、

なんでそれくらいのことがこいつらにはできないんだろうか。

そもそも友達なんだろうか。だいたい10歳ほど年下だしなあ。

ガンダムが好きだとか江夏は広島の選手だとか、やれFFがどう、

ドラクエがこう、まったく話が合わん連中ではある。

そろそろ50になろうというおっさんがガンダムドラクエだ、て。

私にお似合いっちゃあお似合いかもしれないが。

 

唯一の同い年の、とある大手の市・・市に大手とかあるんか・・の

公務員で管理職という私とはまったく違う道を行く親友は

「なんで僕にやってくれって言えへんの?」

今はインターネットでAVをダウンロードできるから

良い時代になった、などというおたんこなすに、誰が頼むもんか。

類は友を呼ぶ。友よ、夜明けが来ても寝過ごすんだろうな、どうせ。

またやっちゃいましたね

昨日は韓国語のお勉強会。

少し早く行くと先生はまだ来てなくて、

遅いとすでに来てるんだ。

すれ違いの運命にいきなり翻弄されてる。

 

いつもなら誰かと話してるところに到着だけど、

今日は先生が来ても誰も話しかけない。

心入れ替えた私も無言でと思ったけど、

小学校1年生の女の子にサービスとばかりに

「先生、韓国語で犬の鳴き声はなんていうんですか?」

わんわんではなく、멍멍(モンモン)なんだって。

この「モ」は日本語にない方の母音。犬もこっちの「オ」で

発音ですかなんて言うと「動物は大きく口開けますよね」

まじめに答えてるのがおかしい、ごめんね。

その愛らしさにまた射抜かれた気分。ついでに猫とカエルの

鳴き声訊いたけど、肝心の1年生が全然興味なさ気。

先生に「もうちょっと本物っぽくやってください」

ご無体な注文したせいか、ネイバーで自分で調べてくださいと

言われてしまいました。

終わってから60にもなろうかというおっさんが動物の鳴き声

わざわざ調べますか、子どもは関心なさそうにするしと

ぶつくさ言ったら先生、

「自分が聞きたいことを聞いてください」

 

落語「桃太郎」

父:いつまで起きてんねん、はよ寝ぇ

子:そうかて、まだ眠たないもん

父:眠たなかっても、布団に入ってじーとして

  目ぇつぶってたら、だんだん眠たなってくるがな

子:眠たないのに布団に入って目ぇつぶってたら、

  ・・・ろくなこと考えへん

 

先生、自分が聞きたいこと聞いたらきっと

ろくなこと聞けへんと思う。

確かに子どもにかこつけて話したかったというのは

そうだったけど。

 

言葉交わすと後でため息ついて反省するんです。

「あなたと共有するものはありません」

いつもそう言われてる気がして。

精神的には動物の鳴き声に興味持つぐらいの年かもなあ。

⭐ひとつ、いただきました!

木曜日、朝っぱらから自転車に乗って

かかりつけの病院へ。

今日は胃カメラをすする日。

前日なかなか寝付けなくて、

起きてからもずっと落ち着かない。

55歳の頃、パニック障害らしきものを

いただいてるのだ。くれた奴は誰だ。

ベッドの上で心電図を調べる線をつけられ

血圧計を装着し、のどへの麻酔。

そのあとやかんの先っぽみたいなやつを

咥えて、それをベルトで固定。

やかんの口から胃カメラを入れていくわけだ。

それをくわえる前からすでに“パニックボタン”

に指がかかってる。

何かの弾みで押してしまえばやかんの口を

ベルトごと投げ捨て、病院から逃げ出していた

だろうなあ。

私が望んだのはなんかの薬でこてっと寝てしまい

その隙に検査が終わるやり方。

えずきながら飲むやつでも鼻から入れるのでも

ない、痛くも痒くもない胃カメラの丸飲み。

そのお陰で、もうちょっとがまんすればと

めったにやらない我慢をして、お薬いれて数秒で

(体感。あくまで個人の感想です)全部終了。

起きたのは2時間後。

で、結果は生体検査で正確な診断が下るけど

見た感じどうですかと聞いたところ、これは

ガンでしょうねというのが一つありました。

いくつかできものみたいなのがあって、

結局それらも取ることになるんだろうなあ。

またあのやかんの口か。

暴れんようになんとか対策を講じてもらわんと

あかんなあ。

生倹の結果発表は来週の木曜。


韓国語の勉強会の先生、胃ガンの手術が終わったら

デートしてくださいなどと言えるわけもなく。

死ぬか生きるかというぐらいのことなら

言うてみるけどなあ。

5ミリほどのやつでは全然パワー不足やな。

韓流ドラマっぽくなってまいりました

前回のお勉強会は最初あんまり人がいなくて、

やっぱり祝日の授業は休む人が多いかと思ってたら

始業直前にはいつもどおりの集まりに。

今回は私がむしろ遅いぐらい、皆さん早く来てはりました。

 

隣りの人と韓国語の簡単な会話。

当然私はまじめにやっておりますが、

久しぶりに先生がメガネをかけてて無意識に私を転がしはるんです。

40年前からメガネ女子好きということは

人生の大半がそうだったわけで。

 

そんなことより年末にやったメタボ検診の

結果が笑わせる。

胃がんかもな。よって胃カメラの刑に処す」

 

数年前には「大腸がんかもな。内視鏡入れろ」

というお達しが出て、

検便で血が混じってるかどうかなんていう簡単な検査だったから、

これは痔による出血に決まってる、じかくがあるっちゅうねん。

(一応これ、だじゃれになっております)

おんなじ病院で今度は胃カメラか。

「先生、お年玉」と検査の結果を渡して、

「前は下から入れて、今度は上から。貫通やなあ」

渾身のご冗談ではないですか、これは。

今言える精いっぱいの悲しい気分でジョークではないですか。

なのに医者の方は

「貫通ではありません」

なんじゃこいつ!こっちは新年早々がんの宣告を受けるかもしれん、

けどせめて明るく振舞おうという気丈夫なところを見せてるのに、

自分の仕事を子どもが砂場でトンネル掘ってるみたいに言うなって?

そんな職業意識、プライド最優先か。

毎月毎月行ってんのに、割引もサービスも一切しやがれへんくせに。

看護師さんがはっきりと「私はうちの先生は嫌いです」って言うたん

知らんやろ。

けどまあ今回は、痔に違いないとかいうような確信がないから、

広い心で許す。胃がんやったらそれどころじゃない。

いや韓国語自体が手遅れかなあ。ごめんね、ヒョジン。

キム・テヒに先越されちゃったね。

おっちゃん、結婚より葬式が先かもしれんし。

 

よく知らないが、ガンにはステージというのがあるらしい。

何の自覚症状もないから小さいやつやろう、ステージも1やろうと

思ってたけど、胃がんは自覚症状はないことが多いらしい。

しかも、一旦治ったとしてもアンコールがあったりするとか。

 

検査はあさっての朝から。

リアルの連れ合いは来年も再来年も組合の役員決定で忙しい、

なんてことを言ってる。来年のことを言うと鬼が笑うぞ。

なんで笑うか知ってるか?

人間なんて明日のこともわからんのに、来年て。

あほめがと、鬼が笑うんだそうな。

リアルの連れ合い、私がどうなるなんて話に笑ってそうだな。

 

だからバーチャルのコン・ヒョジンとか、バーチャル同然の

韓国語の先生とかの妄想にふけってたのに、胃カメラは余計やわ。

 

心機一転。

クリスマスイブから長い休暇が終わって

今年初めてのブログ。

この間に私は心を入れ替えて、今年からは先生への

淡い恋心を封印だ。

実際は濃すぎて自分で辟易したんだけど。

 

昨日が新年一回目の授業。

ちょっと皆さん、はつらつとしてたような。

みんな心を入れ替えたのだろうか?

先生は相変わらずだったけど、ちゃんと結婚指輪を

所定の指にはめてはりました。ここんとこ、ずっと。

 

一人一人に自分の名前、国籍、「お会いできてうれしいです」

と、教科書の通りのことを言わせていく。

語学の教室だなあ。

心を入れ替えたお陰か、先生を見ても妄想することもなく

ドキドキすることもなく、ちょっかいも出さず、

品行方正でありました。やったらできる子なんです!

昔、大塚愛がこんなん言うておりました。

大塚愛、子育てで忙しい?好きやったのになあ。

ごめんなさいごめんなさいごめんなさい

前回のテストは先生が一旦回収して

自分のところに返ってきた。

テストの余白に先生がイラストを載せていたので

ちょっとした落書きをしたら、

先生がふきだしに「M」と。

おそらく「ムッ」としたということだろうなあ。

落書き一つで怒ったのではなく、これまでの

数々の無礼な言動に、とうとう切れちゃったんでしょう。

おとなげなさすぎたのだ。

へこみすぎてからだが裏返ってきた気がする。

 

今見てるドラマ。

W  グッドワイフ 獄中花 この3本は衛星劇場

テバク           これはWOWOW

あと、チャン・オクチョンと夜を歩く士(ソンビ)はBS。

GyaOからカプトンイ。

 

これは大変だ。BSの2本は月~金で他のは週1だけど2話だから

合計20本か・・・あぁ・・・

特に獄中花、チャン・オクチョン、テバク、夜を・・は時代物で

よく似た衣装なもんだから、多少時代が違ってても

こんがらがってるかもしれない。忘れるし。

こんなことしてたら肝心の韓国語のお勉強の方がおろそかになる。

 

何より先生に、来年どんな顔をすればいいのやら。

年のせいで外側は乾燥してきてるけど、中身はぐちゃぐちゃの

ふわとろ。私はたこやきじゃ。